麻雀ガーデン
http://www.wowgame.jp/game_html/506.html
「麻雀ガーデン」は四川省ゲームの一つです。同じ柄の牌を合わせていく四川省ですが、それのごくごくオーソドックスなものと言っていいでしょう。
オープニングにアインシュタインらしき人物が描かれているので、最初は面食らいました。が、内容は本当にシンプルな四川省です。他の四川省系のゲームは、もともとの牌の絵柄を無視し、かわいらしい柄に変えているものもありますが、これはちゃんと麻雀牌風です。「風」と書いただけあって、厳密には違うんですけどね。
牌を消すごとに、鳥が羽ばたいていくようなグラフィックが流れます。そしてBGMは鳥のさえずりが。そういう部分を見ても、「欧米人が考えたエキゾチックチャイニーズ」な似非感がしてたまらないですよ。もちろんこれは褒めてますからね!
ゲームの難易度としてはそんなに難しくはありません。というのも、一応タイムのカウントはあるんですが制限時間は無いし、「ヒントボタン」が合って、つまづいた時には同じ牌同士のペアを教えてくれるんです。しかも、「ヒントボタン」に回数制限はありません。わからなくなったら無理せず助けてもらいましょう。
後半までいくとどうしても物理的にペアを作れないケースも出てきます。そのような場合には、「シャッフルボタン」を押すと、別の位置に入れ替えてくれます。これは三回までの回数制限つきなので、ここぞという時にのみ使いましょう。
クリアすると、オープニングに登場したアインシュタインが再登場。讃えてくれるメッセージがまるでアインシュタインのセリフみたいです。「四川省ってナニ?」っていうレベルの人がルールを覚えるには最適のゲームだと思います。暇つぶしにやってみてください! 雰囲気も中華街の路地裏の雑貨屋のような感じでちょっとおもしろいですから!