新しい家族を見付けるために、お母さんとペットショップを訪れたこの男の子は、とてもワクワクしていたそうです。ところが、気になるチワワを抱いた瞬間に涙がボロボロと溢れ出てきました。
お母さんが「どうしたの?」と尋ねると、「この子がとても可愛いんだよ。」と声を振り絞ります。男の子の涙をペロペロと舐めるチワワと号泣する息子を見た母親は、「この子もあなたが好きなのね!この子を飼いましょう。いい?」と声を掛けるも、泣き続ける男の子。
お母さんがもう一度「どうしたの?」と尋ねると、「この子がとても美しいんだ!」と答えます。もう誰も男の子の感動を押さえることはできません。
このくらいの幼い男の子が大好きな犬を抱きしめ、その犬を飼ってもいいよと言われたら、嬉しくてたまらず、笑顔で喜ぶ姿しか想像していませんでした。
この男の子は、嬉しさではしゃぐ気持ちよりも、ワンちゃんを抱きしめた時の温もりと、小さくて元気な命に感動を覚えたのでしょうか。大人たちが忘れている幼い頃に受けた刺激と感動を思い出させてくれる、心温まる映像でした。