『二ノ国 白き聖杯の女王』は2011年11月にPlayStation 3で発売され、2019年にリマスター版がNintendo Switch、PlayStation 4、Steamでそれぞれ発売されました。レベルファイブが開発し、スタジオジブリが制作協力しており、音楽は久石譲が担当しています。また、多部未華子や長澤まさみ、大泉洋をはじめとした豪華声優陣が声優を担当しています。
■レトロで温かみのあるジブリアニメーションそのもの
ジブリといえば、どこかレトロで懐かしい世界観と久石譲による美しい音楽が定番で、この「二ノ国 白き聖杯の女王」でも豊富なイベントシーンを制作しており、ストーリーをより魅力的なものにしています。主人公は母を救うため世界の闇に立ち向かう13歳のかわいらしい少年「オリバー」（声：多部未華子）で、相棒となる関西弁を喋る「シズク」（声：古田新太）との掛け合いが面白く、他にも豪華な俳優陣を声優キャストとして迎えており、まるで壮大な映画を見ているような気分でプレイできます。
■子供より大人がやっていて楽しいゲーム
どこか懐かしい気持ちにさせる世界観と、難易度の高いバトルシステム、やりこみ要素の多さといった点を踏まえると、小さい子供には難しいゲームといえます。親子で助け合いながら、あるいは昔を懐かしみながら大人が腰を据えてハマるにはちょうど良いゲームといえるでしょう。
（公式サイト）二ノ国 白き聖杯の女王 for Nintendo Switch
https://www.ninokuni.jp/switch-ps4-steam/
