「MasterFoods」というオーストラリアの食品会社が、オーストラリアの家族にこんな質問をしました-「もし誰とでも食事ができるとしたら、誰を選びますか?亡くなっている人でも構いません。」
まず、両親たちからは、カイリ-・ミノーグ(オーストラリア出身の女優)、マリリン・モンロー、ポール・ホーガン(オーストラリアのマルチタレント)、ジャスティン・ビーバーなど、次々と有名人の名前が出てきます。
そして、子供たちの出番です。
彼らにも両親と同じ質問を投げ掛けます。モニターで子供たちの様子を見ている両親は、「この子が何て答えるのか不安だわ!」と落ち着かない様子です。しかし、そのような両親たちの不安とは裏腹に、全ての子供たちが「全ての親族」や「家族」と答えます。
「家族と(食事をしながら)学校での出来事を話したり、両親の一日の話を聞いたりするのが好きなの。」と、普段の夕食の時に家族と何気ない会話をすることが、子供たちにとって楽しいひと時なのだと言います。この映像を見た両親たちは、驚きと共に感動しています。
「誰とでも食事ができる」と言われれば、大人であれば大きな夢を見がちでしょう。しかし、子供たちがこんなにも普段のディナータイムで幸せを感じていたなんて、自分は家族とのひと時をどのように感じて生活をしていたのか、振り返ってしまいますね。