ホテルなのか、何かの施設なのか分かりませんが、エレベーターに乗った1組のカップル。楽しそうにエレベーターに乗り、階下に降りエレベーターのドアを出ようとし、ドアが開いた瞬間、目に飛び込んできたのは”タイガー”。こんな時、思わず人間って本性が丸出しになりますよね。
そして、もう一人は携帯で話しながら一人で乗ってきた男性。タイガーを見た瞬間に携帯が驚きで吹っ飛びます。どちらも必死でドアを閉めようとするけれど、エレベーターのドアの電気は切られ閉めることもできません。必死で外にいる人を呼ぼうと試みるけれど、何の返答もなし。挙げ句の果てには四つん這いになって、タイガーに気付かれないように外に出ようと試みますが、タイガーが振り返り睨みをきかした瞬間にすぐに元に戻ります。カップルも何やら揉めながら必死で開閉ボタンを押していると、やっと扉が締まりました。
そして、エレベーターの扉が開くとそこには、仕掛人やスタッフが待ち構えていました。カップルの男性は仕掛人だったのか、怒る女性はかわいいですね。一人で困難を乗り越えようとしていた男性は、その状況を見てブチ切れます。そりゃあそうですよね。それにしても、虎の迫力は存在だけで人間には太刀打ちできるようなものではないですね。