Ragnarok Online(ラグナロクオンライン)は、2002年からサービスを開始しているパソコン向けのオンラインゲームです。
ティアマト攻城戦はRagnarok Onlineに2018年に実装された期間限定のイベント『深淵の回廊』にて初登場したコンテンツです。
近年の主流となっていたメモリアルダンジョンを作成してパーティで挑むイベントとは異なり、ワールドにいるプレイヤーの人数の制限をすること無く、全員で参加できることができるイベントです。
◆ティアマト攻城戦とは、どんなイベントなのか?
深淵の回廊というイベントの中のコンテンツのひとつで、1日に15:00~16:30、22:30~24:00の2回開催。
ワールド毎に開催されており、人数制限は無く何人でも参加ができるイベントで
深淵の回廊イベントで登場するティアマト城を時間制限内に攻略していくというものです。
スキルの使用は制限がされており、地面を対象とするスキルは軒並み制限がかかっています。
登場するモンスターは、深淵の回廊で出現するモンスターを強化したモンスターで耐久値などが異なります。
物理攻撃が有効な敵や魔法が有効な敵などが登場するためいろいろな職業が必要で、プレイヤー同士の強力がクリアの鍵になっています。
イベントの報酬も魅力的で、かなり多めの経験値と、ティアマト攻城戦の攻略状況により、点数が変動し報酬が変化していきます。
特に、ティアマト城のボスであるジラントを倒した際にのみ付けられるエンチャントであるアルカナはかなり強力な効果なエンチャントになっています。
◆イベント専用ワールド『イグドラシル』ワールドで開催時の変更点
ティアマト攻城戦は、非常に人気のあるコンテンツで各ワールド毎で盛り上がりをみせました。
しかし、ワールド毎の参加人数が異なり、人が多いワールドでは動作が重くなりラグが発生してクリアが困難になる一方、ワールド自体に人が少ないため時間内の攻略が出来ないなどの問題もありました。
そのティアマト攻城戦は、イベント専用のワールド『イグドラシル』でも開催されることになりました。
イグドラシルワールドは、ギルド同士の対戦を行ったりするワールドでしたが、今後は、ティアマト攻城戦やモンスターハウスなどの大人数参加型のイベントも行っていくそうです。
ティアマト攻城戦YE(イグドラシルエディション)では、通常のティアマト攻城戦とは変更が行われております。
難易度がイージー、ノーマル、ハードの3つの難易度を選ぶことが出来、報酬もそれぞれ異なります。
モンスターの出現するエリアや数なども違いがあり、イージーやノーマルは通常のティアマト攻城戦と変化はあるもののクリアはできる感じでしたが、ハードは連携が取れた上で強力な装備が無いと厳しい部分もあります。
攻略には、強力な装備とキャラクターのレベルが必要になってきます。
装備はイグドラシルワールド専用のワールド倉庫があるので、それを利用すれば良いのですが、キャラクターは特殊な方法でイグドラシルワールドで作成する必要があります。
既存のワールドのキャラクターデータをイグドラシル倉庫のエリアにいるNPCに登録し、イグドラシルワールドで、キャラクターを作成します。
キャラクターを作成する際に、名前に職業コードを入力すると転職した状態でキャラクターを作成することができます。
転職した状態のキャラクターの名前を右クリックで変更したあとはゲームを開始してサーバーを登録します。
この時の登録したサーバーとイグドラシルの倉庫が繋がるようになります。
その後は、プロンテラのようなマップのところのNPCから既存のワールドで登録した魂を呼び出す事で、既存のワールドで登録したキャラクターと同じレベルになります。
報酬は、通常ワールドのティアマト攻城戦と比べると、経験値が攻略状況と難易度で変動するようになりました。
難易度ハードをうまく攻略すると通常のティアマトより多い経験値が手に入りますが、ノーマル以下の場合は、少ないようです。
他にも通常ワールドでガチャが出来るYEチケットと、YEポイントがもらえます。
人と関わることが少なくなってきたラグナロクオンラインではなかなか良いイベントだとは思います。
ただ、参加人数が多すぎるとサーバーが重くなってしまうというのはイグドラシルエディションでも
同じようなのが残念です。