「マグナカルタ2」はバンダイナムコゲームスから発売されたXbox360用のゲームソフトです。
マグナカルタ2の主人公であるジュトは、ファイナルファンタジーシリーズやテイルズオブシリーズに登場する主人公のように、過去になにか秘めた要素があったり、暗い過去を背負っていたりと主人公らしい要素をしっかりと持っている主人公です。
◆ジュトはRPGの主人公としては完璧な素質をもっている。
マグナカルタ2は2009年にバンダイナムコゲームスから発売されたXbox360向けのRPGです。
開発はSOFTMAXが行っており、韓国のファイナルファンタジーとも言われる作品となっています。
韓国のファイナルファンタジーと言われるようにストーリーやキャラクターの設定にはこだわりが多く主人公のジュトという少年も、過去の記憶を失っていたり、家族同然の人物が殺されてしまうなど主人公らしい設定になっています。
ジュトは記憶を失った状態で風見島に流れ着き、メリッサに引き取られて家族同然で育てられた対センティネル部隊の剣士ですが、何故か真剣を持つことが出来ず木刀を使っていました。
風見島にセンティネルが襲ってきた事で、メリッサが殺されてしまいそのショックで、ジュトは秘められた力が覚醒し、自分の過去が明かされていきます。
これだけでも主人公の設定としては充分なのですが、他にもストーリーが進行することで色々な要素が出てきます。
◆クラウドやクロノのような主人公らしさ
ジュトはストーリーが進行することで、更に主人公の要素が増していきます。
センティネルとの戦いの中で、ジュトはエルダーとよばれる人工的につくられた人工的なセンティネルということがわかり、敵との戦いの際にゼフィに怪我をさせてしまったことでゼフィを死なせてはいけないという命令に背いた為に精神が崩壊し記憶を失っていたことが判明していきます。
ゼフィが敵によってさらわれてしまった際に救出するために瀕死の重症を負ってしまいパーティから離脱してしまい、治療のために精神世界ではジュトと戦う事になったりと、クロノトリガーのクロノやファイナルファンタジーのクラウドのような部分も持っています。