モンスターハンターワールドは、モンスターハンターシリーズのひとつです。
大型のモンスターを狩猟して、素材を集めて新しい装備を作っていくゲームのモンスターハンターシリーズは、10作以上も続く大ヒット作品ですが、いままでのモンスターハンターの世界をさらに広めるための新しいモンスターハンターが完成しました。
◆オンラインとマルチプレイにより大ヒットした作品
モンスターハンターは2004年にPlayStation2用のゲームソフトとして発売されました。
ファンタシースターオンラインのシステムをモチーフとしていましたが、発売された当時は、メディアやユーザーからはあまり注目されていない作品でしたが、口コミなどで人気が高まっていき、サーバーがパンク状態になるほどまで人気が出ました。
モンスターハンターシリーズが更に人気になったきっかけが、PlayStation Portableに移植されたことがきっかけでした。PlayStation Portable版のモンスターハンターでは、モンスターハンターとPlayStation Portableを持ち込む事によって最大4人でプレイが可能となり、集まってゲームをするというマルチプレイのゲームとして人気が出ました。
CMでは、肉焼き機を使って肉を焼くシーンが使われていたため、モンスターハンターを購入する際に、CMで肉を焼いているゲームをくださいと注文をする人が出現するなどの話題の作品となりました。
◆マップ移動がなくシームレスになり、さらにサバイバル感が強くなった新しいモンスターハンター
モンスターハンターワールドは、オープンワールドを採用しておりシームレスで移動をすることができるようになります。
モンスターには生息域が決まっており、その生息域でどう戦うか、どのように生息域から連れ出して有利に戦うかなど、今までとはちがう形の狩猟になっていくそうです。
サバイバル要素が強くなっており、フィールドにある蔦をつかって罠を作ったり、落ちているものをすぐに利用してダメージを与えたりすることができるようになっているそうです。
クエストを受注をしてフィールドに移動をして、モンスターを狩猟するという基本は変わらないのですが、狩猟中に、このモンスターはキツイと感じた場合には、救難信号を出して他のプレイヤーに救出してもらえるといったマルチプレイで助けてもらえたりといった初心者にも優しい要素もあるそうです。