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ゲームセンターで人気の『太鼓の達人』に秘められた人気の秘密

太鼓の達人シリーズは、バンダイナムコが発売している音楽ゲームです。
業務用音楽ゲームやバラエティお祭りゲームとしも呼ばれており、みんなで盛り上がれるゲームです。

和太鼓をつかったゲームということで少しネタっぽい感じがしますが、実は、ゲームセンターに和太鼓があったら面白いという所から開発が始まっていました。


◆太鼓の達人はシンプルなテーマで作られた音楽ゲーム

最初にアーケードゲームで稼働を開始した『太鼓の達人』は2001年に登場しました。
アーケードでは和太鼓型の入力デバイスが2つと入力端末のバチ4本、その奥に大型のディスプレイが設置してあることが多く、画面で流れてくる赤と青のマークと音楽を基準にタイミング良く和太鼓を叩いていくという音楽ゲームです。
他のゲームであるような階段や偏差的にマークが堕ちてくるというような要素はなく、右から左に流れてくるマークに合わせて、和太鼓の面とフチを叩くのと連打があるだけです。


◆最初はネタとして面白そうという所から始まり、誰でも遊べるというコンセプトに行き着く

太鼓の達人は、和太鼓がゲームセンターにあれば面白いというネタのようなものから開発がスタートしています。初期のコンセプトの中には、誰でも予備知識が無く、初めて遊んでも楽しむ事ができるというものがあったとされています。

現在では、人気のシリーズになっている太鼓の達人ですが、企画の段階では、当時は音楽ゲームはブームになっており、ビートマニアやドラムマニア、ギターマニアなどいろいろな種類の音楽ゲームがあったため一度ボツになっていました。
しかし密かに、試作機を作り当時の常務で現在はバンダイナムコホールディングスの社長に持ち込んで直訴しようやく開発がスタートしたという作品です。

音楽ゲームはすでに若い世代には人気があるジャンルでしたが、和太鼓を端末として使うということでゲームとしての可能性が広がり、子供でも大人でも楽しめるというコンセプトが決まりました。

ゲームを遊ぶ上で、最初にすることはゲームのルールを理解することです。
特に遊ぶ時間が短いアーケードゲームではそのルールが単純であるほうがわかりやすく、和太鼓は日本人であれば表面を叩くのと横の部分を叩いて音を出す楽器という事はだいたい知っているということで遊びやすくハードルを下げれています。

このコンセプトで作られた太鼓の達人ですが意外だったのが子供のプレイヤーが多かったことです。
和太鼓は大人であればある程度音の出し方をわかっているので、何をすればいいかわかりますが、子供でもゲームを遊びたがるというのは意外で、テストプレイで稼働していた頃に子供がとにかく叩きたがっていたという結果に驚きがあったそうです。

和太鼓を楽器としてチョイスしていますが、楽曲としては日本の和を感じる音楽だけではなく、J-POPや演歌、クラシックやゲーム音楽など様々な楽曲が採用されている事も太鼓の達人が遊びやすく、人気が出た要因となっています。

老若男女が遊べて、ゲームセンターだけではなく家庭用ゲーム機でもスマートフォンでも遊びやすく人気なのは、開発者のアイディアとコンセプトがハマっている結果かもしれません。








2017/01/31 16:00  Copyrights(C)wowneta.jp

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