ドライアイスは冷却剤として遠くまで運ぶ際にはよく用いられますが、氷のように水が残ることがないので冷却剤として重宝されます。
そのドライアイスを使ってとっても簡単なロケットを飛ばしてみましょう。
軍手、ドライアイス、フィルムケース(ふた付き)を用意しましょう。
ドライアイスを扱う際は軍手をはめて行いましょう。
まず、ドライアイスをフィルムケースに入りやすい大きさに砕きましょう。
入れたら軽くふたをしてふたが下になるようにして発射されるのを待ちます。
なぜドライアイスをいれただけでロケットのように飛んでいくのでしょうか?
ドライアイスが昇華(固体から気体に直接変わっていくこと)していくためフィルムケース内にどんどん炭酸ガスがたまります。
気体が許容量オーバーすると一気に外れてロケットのように飛んでいきます。
ドライアイスロケットはどのタイミングで発射するかわかりませんから、決して上から覗きこまないようにしましょう。
参考サイト
http://www.sdk.co.jp/gaspro/dryice/g_propertie.html
炭酸ガスの物性|ドライアイス資料館|昭和電工ガスプロダクツ株式会社