シャボン玉は膨らませると風に吹かれてふわふわと浮きます。
普通のシャボン玉はシャボンの膜は七色に光を反射して目に移りますが、このシャボン玉は真っ白に見えます。
いったいこのシャボン玉が白いのはなぜなのでしょうか?
まず、塊のドライアイス、少し大きめの容器、水、食器洗剤を用意します。
ドライアイスを扱う際には十分注意して手袋などをはめて作業しましょう。
まず、容器に塊のドライアイスと水を加えてドライアイスを溶かしていきます。
次に容器に食器洗剤をシャボンの膜を作れるように長いビニルパイプなどを使って食器洗剤で幕を作ります。
まくがはれると一気にシャボン玉が膨らんでいきます。
すると真っ白なシャボン玉ができあがります。
このシャボン玉が白いのはドライアイスを溶かしたことで二酸化炭素が発生したことによります。
つまり、シャボン玉の中には冷たい二酸化炭素が白く見えていて、それが充満していることになります。
この実験では白いシャボン玉を作るところまでですが、このシャボン玉を普通のシャボン玉のように作ると飛ぶかどうかという追加実験をしてみるのもおもしろいですね。
参考サイト
http://www.ichinoseki.ac.jp/che/sosei/hei25/hei25-07.html
創成化学工学実験 7班 しゃぼんだま