イギリスに住むミッシェル・ハンバーさんと5歳の息子のロニー君は、新しく迎え入れる猫を受け取るために、動物保護施設を訪れました。
ハンバーさん一家には、フェニックスという10歳になる飼い猫がいたのですが、1年半前に家から姿を消してしまったのです。フェニックスは見つからず、新しくオールランドという5歳の保護猫を飼おうと迎えに来たところ、偶然にも隣のケージにフェニックスがいるのをロニー君が発見したのです。
ハンバーさんは、フェニックスを保護してくれたスタッフたちに感謝していると言います。そして、フェニックスとオールランドの両方の猫を迎え入れる準備をしているそうです。
筆者は15年もの間中型犬を飼っていたのですが、ペットは家族と同様、またはそれ以上に愛おしい存在です。そのようなペットが突然何も言わずに姿を消してしまうことを考えると、ハンバーさん一家がどれだけ不安と心配の日々を送り続けていたかが想像できます。
無事を祈る一方、「もう生きていないのではないか」と諦めようとしていたかもしれません。10歳という高齢の一歩手前で保護されて本当によかったです。