祝姫-祀-(いわいひめまつり)はシナリオを竜騎士07さんが手掛けた和風のホラーゲームです。
祝姫は、パソコン用のゲームとして発売されました。
PlayStation4では日本一ソフトウェアから発売されることが決定し、コンシューマー化にあたり全体的にシナリオを修正したそうです。
◆日本ならではのホラーをテーマとしたゲーム
祝姫-祀-は、シナリオを竜騎士07氏、キャラクターデザインを和遥キナ氏が担当をしているアドベンチャーホラーゲームです。
パソコン版は、2016年にDMMゲームズにてダウンロード販売がすでにされており、2017年にはPlayStation4版とPlayStation Vita版が日本一ソフトウェアから発売されました。
黒髪の日本人形のようなヒロインが出て来るという作品を作るということがテーマとあり、企画段階ですでに、黒髪を美しく描くことに定評があった和遥キナさんに決定していたそうです。
呪いを中心にした話なので、最初は呪姫というタイトルの予定でしたが、タイトルに呪などの縁起の悪い文字が含まれていると、開発中に事故などのトラブルが起こるというジンクスがあったそうで、呪をモジって祝になったそうです。
祟りや呪いは、墓石や地蔵をたおしたり、壊したりした場合に呪われてしまうというのはわかりやすいですが、本来の呪いなどの恐怖は、その場に居たから、通りすがったからというだけで呪われてしまうという理不尽な部分に恐怖を感じるという部分をホラー映画やゲームなどを参考にしたそうです。
◆コンシューマ化に伴い大幅な変更はあるのか
コンシューマ化するに伴い、追加シナリオがあるのと、全体的にシナリオが修正されているようですがパソコン版との大きいシナリオの変化は無いようです。
追加シナリオの結姫編では、パソコン版では重要人物だった雛形先生の過去について語られることになります。
雛形先生の物語は、祝姫の世界観にしっかりとした終わりを迎える最終話としてシナリオを作ったそうで、ヒロインたちのストーリーの中でも凄惨なストーリーになっているそうです。