ヨッシーアイランドは、任天堂が発売したスーパーファミコン向けのアクションゲームです。
ヨッシーといえば、スーパーマリオワールドに登場した恐竜ですが、ヨッシーアイランドでは、スーパーマリオワールドよりも過去の世界で、まだマリオが赤ちゃんだった頃の話が舞台となっています。
いままでと同じ、スーパーマリオシリーズとはことなり、ヨッシー独自の動きなどを組み込んでおり、この動きは後のヨッシーが登場するゲームのアクションなどにも採用がされています。
◆これまでのマリオシリーズとは異なった新しいマリオシリーズ
ヨッシーアイランドは、1995年に任天堂から発売された、スーパーファミコン用のアクションゲームです。
ゲームボーイアドバンス用のソフトとして『スーパーマリオアドバンス3』というゲームボーイアドバンスのマリオシリーズのリメイク作品のひとつで、リメイクをされその後は、スーパーマリオアドバンス3がニンテンドー3DSなどのヴァーチャルコンソールで発売されています。
コウノトリが2つの包みを両親のもとへ運ぶ途中に、クッパ王国のカメックに襲われて、その包みをひとつ落としてしまいます。その包みは、ヨッシーたちが暮らす、ヨッシーアイランドに落下しヨッシーたちに拾われます。
赤ちゃんをどうするか、ヨッシーたちが相談をしていると、赤ちゃんは指をさしそちらへ行きたそうにしていたので、ヨッシーたちは交代で赤ちゃんが指をさした方向へと連れて行くことにしました。
ゲームは6つのワールドで構成されており、1つのワールドにつき8つのステージが用意されています。
通常ステージでは、ゴール地点へと向かい、次のヨッシーへと赤ちゃんを届けるだけですが、ステージ4とステージ8にはそれぞれボスが待ち受けており倒すことで先にすすめるようになります。
◆アクションが苦手な人から得意なひとまで遊べる作りになっている作品
クリアを目指すだけならアクションが苦手な人でもクリアできる親切な設計になっている部分があり、敵に触れても一回ではミスにならず、赤ちゃんがヨッシーから離れてしまうだけですんだり、途中でアイテムカードを使うことで回復やスイカのたねを補充できたり、初めてのギミックや難しいステージなどでは、ヒントブロックなども用意されていて、非常に初心者でも遊びやすい作りになっています。
ステージをクリアする際に点数が表示され、最大で100点満点なのですが、1つのワールドをすべて100点満点でクリアすると、スペシャルコースとして難易度の高いコースと、アイテムや残機を増やせるボーナスステージが追加されます。100点を取ろうとすると、隠してある赤コインやフラワーなどを探し出す必要がでてくるので、一気に難易度があがり、上級者向けのゲームに変貌します。
スマッシュブラザーズなどではおなじみのヨッシーのアクションはヨッシーアイランドでのアクションが多く、たまごを投げて攻撃したり、相手を食べてたまごにする、バタ足による攻撃などもヨッシーアイランドからのアクション要素です。