スマッシュブラザーズシリーズは、任天堂から発売している人気の対戦アクションゲームです。
任天堂から発売されているゲームのキャラクターが多数登場し乱戦を行います。
最近では、任天堂から発売されているゲーム以外からも参戦する事が多く、どんなゲームからどんなキャラクターが参戦するのかとファンの中でも話題になっています。
人気のスマッシュブラザーズですが、開発当時はオリジナルの対戦物のゲームとして開発が行われていたのをご存知でしょうか?
◆格闘ゲームではなく対戦アクションゲームというジャンルへのこだわり。
大乱闘スマッシュブラザーズは1999年に、ニンテンドー64から発売がされた対戦アクションゲームです。
格闘ゲームというジャンルで記載しない理由には、当時の格闘ゲームがコマンド入力の複雑さやコンボなど複雑化していたため、あえて違いを出すために対戦アクションゲームというジャンルにしているそうです。
ゲーム内容も、体力ゲージではなく%表記はありますが、基本的には落下したりリングアウトしたら負けという理由で、時間内であれば何度も復活できるモードや復活できる回数が決まっているなど、格闘ゲームというよりは競技という部分が演出されています。
◆プロトタイプのスマッシュブラザーズは竜王という名前だった
スマッシュブラザーズが、任天堂のキャラクターを使うようになったのはゲームセンターでの展開ではなく、家庭用ゲームとしての開発だったので、遊ぶユーザーが認知しやすいようにするためとニュース性のためだったそうです。
任天堂のキャラクターが採用されていなければ、人気のイラストレーターのキャラクターデザインやアニメのキャラクターを採用しようとしていたそうです。
最初のスマッシュブラザーズは、櫻井氏と当時プログラマーだった岩田聡氏とサウンドクリエイターの3人で作られていたのがプロトタイプとなっており、HAL研究所山梨開発センターのある地域の竜王という名前を取って竜王と呼んでいたそうです。
大乱闘スマッシュブラザーズは、3DSとWii Uで遊ぶことが出来ます。