デンマークのバスの中での出来事。バスドライバーの男性がいつものように運転していると、突然乗客の男性がトランペットを吹きます。ドライバーの男性の表情は曇り、なかなか鳴りやまないトランペットの音に困惑した様子。
すると、別の女性が歌い出します。この日は、ドライバーの男性の誕生日なのです。バースデーソングを聞いたドライバーの表情が一気に明るくなります。ですが、これだけでは終わりません。バスが走る道中にデモのような集団が立ちはだかり、バスの行く手を阻みます。男性がクラクションを鳴らすと、その集団もドライバーを祝う仕掛け人たちだったのです。
大人になってまで、家族以外にこんなに盛大に誕生日を祝ってもらえることがあるのでしょうか。彼が普段からどんなに愛されているのかが伝わってきますね。