水の量などを測っている時などに指を入れると重さはどうなるでしょうか?実際にやってみましょう。
デジタル計りに水を入れて測ってみましょう。
わかりやすいような数字になるように水の量は調節しておきましょう。
そこに指を入れます。
すると、水の中に指を入れているだけで、水の中に沈めてしまっているわけではないのに増えました。
同じようにミニカーやおもちゃを持ったままで入れてみても増えます。
ただし出してやると数字は元通りになります。
なぜそうなったのでしょうか?
入れたものによっては重さの変化が大きく違ったりしますが、これはその物質が持つ重さが物質ごとに違うためです。
同じ大きさの金属を入れても銅、鉄、金では重量が違うのと同じです。
この場合は指で支えていることで引っ張り上げる力をかけているためもあるので、その分が軽減されてもいます。
その体積分が加算されるため水の重さが変わったのです。
参考サイト
http://www.osaka-c.ed.jp/sog/kankoubutu21/kankoubutu2105/PT2009/101.pdf
物の重さを調べよう 小学校3年「物と重さ」